「ヘブンバーンズレッド」序盤レビュー

ヘブンバーンズレッドとは？

どんなゲームかにゃ？

ヘブンバーンズレッド（ヘブバン）とは、消滅都市でお馴染みのゲーム企業WRIGHT FLYER STUDIOSとビジュアルアーツのゲームブランド、KEYが共同開発しているRPGです。崩壊した近未来、人口1000万を切った戦慄の世界を少女たちが生き抜く濃厚ストーリーが展開していきます。「ドラマチックRPG」と言われており、日常ストーリーも非常に凝っていて面白いです！

バトルではシンプルなコマンド制を採用しており、誰でも簡単にプレイできます。メインストーリーは主人公である茅森月歌（かやもり　るか）の視点で描かれておりシミュレーション要素が強いのが特徴です。

ヘブンバーンズレッド

WFS, Inc.無料

★★★★★★★★★★

無料スマホゲーム『ヘブンバーンズレッド』

ストーリー

舞台は近未来、謎の生命体「キャンサー」に襲われた地球は危機に瀕していました。「キャンサー」にはこれまで人類が生み出してきた兵器による攻撃が一切通じず、撃退する術を持たない人類は、敢えなく敗退。土地は放棄され、様々な国が戦禍に消えていった。今では陸地の大半は「キャンサー」の支配下になってしまいました。

人類に残された時間は少なく、絶滅も覚悟したとき、ひとつの新兵器が開発されます。それこそが決戦兵器「セラフ」。それを装備した者だけが「キャンサー」に効果的な打撃を与えることができました。人類は「セラフ」を操る術を手にした者たちをかき集め、最後の希望を託してセラフ部隊を設立。そして、「セラフ」を操れる者は「何かしらの才能を持った少女」という共通項を持っていました。茅森月歌もその一人。彼女もまたキャンサーとの戦いに身を投じていきます。

探索

ヘブバンは1日が朝や午前、午後といったように区切られており、自由時間である“FREE TIME”に戦闘の訓練や仲間との交流を行うことができます。時間経過で景色が変わり、街中を自由に探索できるのもポイント。なお、いわゆるスタミナである“ライフ”を使えば過去の日付をやり直すことも可能。別の選択肢を試したり、前回とは異なるキャラクターと交流を試したりできます。

バトルシステム

バトルはターン制のコマンドバトルです。特徴的なのは敵味方ともに“DP”があり、このDPを破壊することでHPにダメージを与えられるようになります。キャラには属性や役割があり、それぞれの特徴を理解する事が重要です。前衛・後衛を入れ替えたり、スキルを打つタイミングや順番を考えたりと、本格的なバトルが楽しめます。

おすすめキャラ

樋口聖華(生者のホメオスタシス)

樋口聖華のドーピングは味方の防御力を落として、攻撃力を大幅に上げるスキルです。ダンジョン周回やオーバードライブとの相性が良く、多くの場面で活躍できる優秀なバッファーとなっています。オーバードライブと一緒に使えればバッファーとして最高の性能を誇るので、うまく活用してボスを倒しましょう。

茅森月歌(黎明のエモーショナル・ソウル)

黎明のエモーショナルソウルは早い段階で全体攻撃のスピニングスラッシュを習得できるため、ダンジョンや探索を効率よく進められます。さらにレベル45以降はHP+効果がついた単体高火力スキルの星火燎原も覚えるので、ボス戦においても活躍可能です。

黎明のエモーショナルソウルの専用スキル「星火燎原」は火属性で、火属性パーティーの主力として活躍できます。火属性フィールドを展開できるSS東城つかさとの相性が良いため、所持している場合は一緒に編成すると良いでしょう。

柳美音(Wild Rose)

柳美音は専用スキル「エレガンス・シェル」で全体のDPを回復しつつチャージ付与が可能です。S華村詩紀の持つ聖域のカンタータとフィルリカバーを合わせたスキルと言えるため、多くの場面で活躍可能です。

ガチャ

ヘブバンのガチャはキャラが排出されます。レアリティはSS、S、Aの3種類に分かれており、レアリティが高いほどレベル上限やステータスが高くなります。また、同名キャラでもスタイル違いで複数のレアリティが存在します。また、10連ガチャを引くとレアリティSスタイル以上が1体確定で排出されます。確実にSスタイル以上を狙う場合は、10連分のクオーツ(ガチャ石)を貯めてからガチャを回すのがおすすめです。

排出率はSSスタイル 3%、Sスタイル 18%、A スタイル79%となっています。最高レアリティの排出率は他のゲームと大差無いですが、クオーツの入手率が少なめなのでガチャは少し渋いと言われています。

課金要素

ヘブバンのおすすめ課金アイテムはプレミアムパスです！サブスク形式で２カ月目以降からさらに報酬が増える形になっています。初月はお試しで無料なのもポイントです。

まとめ

ヘブバンは荒廃した終末世界でありながら、少女達が日常を楽しく、頑張って生きている所が印象的です。日常はギャグ要素が多いですが、「最上の、切なさを」のキャッチコピーの通りストーリーでは切ない物語も多くあります。キャラが全体的に濃く、アニメを見ているような感覚でゲームできます。この機会にぜひ、「ヘブンバーンズレッド」プレイしてみてはいかがでしょうか！？